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J-GLOBAL ID:201202214334067006   整理番号:12A0364524

トウモロコシ粒損傷及びダイズとトウモロコシ粒の生存力を分析するための近赤外分光法の可能性

Feasibility of near infrared spectroscopy for analyzing corn kernel damage and viability of soybean and corn kernels
著者 (6件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 160-165  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: H0885A  ISSN: 0733-5210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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現行のアメリカ合衆国のトウモロコシ等級格付制度は損傷粒の割合に基づいているが,測定には時間がかかり,目視なので不正確である。熱損及び霜害を受けたトウモロコシ粒を識別するツールとして非破壊で迅速分析法である近赤外分光法(NIRS)を調べた。部分最小2乗判別分析(PLS-DA),種類類似の柔軟独立モデリング(SIMCA),k-隣接(K-NN),及び最小2乗法支援ベクトル機械(LS-SVM)の4つの分類法を用いた。通常又は生存力があり発芽しているトウモロコシ粒とダイズ種子を異常又は死んだ種子から識別するためのNIRSの可能性も調べた。現在の生存力試験が種子を発芽させる破壊法に基づいているので,この応用は種子の育種研究者や生殖質保存管理者にとって非常に有用である。トウモロコシの熱損粒はPLS-DAで最もよく識別でき,精度は99%だった。トウモロコシの霜害粒の識別はできなかった。生存力がある粒と生存力がない粒の識別もできなかった。文献中の以前の結果は現在の損傷識別結果と矛盾するので,NIRS検出に必要な種子損傷の範囲を今後分析するべきである。NIRSは損傷による変化に基づく種子を発芽とは関係なく正確に分類すると思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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穀類とその製品一般  ,  野菜とその加工品  ,  食品の分析  ,  分光分析 

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