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J-GLOBAL ID:201202214347979144   整理番号:11A1963861

イヌの生体外ポリクローナル抗体S100βのクローニング,発現及び準備

Cloning, expression and preparation of canine polyclonal antibody S100β in vitro in vitro
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 583-586  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2160A  ISSN: 1000-7547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】神経損傷及び修復に関する更なる研究のためにイヌのS100βに対する抗血清を開発する。【方法】犬の坐骨神経組織の全RNAを抽出し,次に,逆転写-ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)を用いて,S100βのコーディングDNAシーケンス(CDS)を増幅した。その後,増幅産出物は,pGEM-Tベクターにクローンされ,原核発現ベクターpGEX-4T-1に下位クローンされた。組換えベクターpGEX-4T-S100βは,IPTG(アイソプロピルβ-D-1-チオガラクトピラノシド)誘発によって,E.coli BL21(DE3)で発現された。再結合蛋白質は,グルタチオンセファロースを使用して精製された。精製された融合蛋白質は,抗血清を開発するために,ニュージーランド成長ウサギに予防接種された。次に,酵素結合免疫吸着定量(ELISA),ウエスタンブロット法及び免疫組織化学染色が行われ,準備された抗血清の特異性が評価された。【結果】増幅されたS100βの産出物はDNA配列のGenBankに記録されたイヌのS100βと同一だったことが示された。高純度のGST-S100β融合蛋白質とウサギ抗S100β血清が得られた。ウエスタンブロット法,免疫組織化学及びELISAの結果として,取得した血清には高い特異性と高い滴定量を含むいくつかの利点があることが示された。【結論】イヌS100βの再結合原核発現ベクターは良好に構成され,そして,融合蛋白質はE.coliで効果的に発現された。イヌS100の効果的に準備された抗血清は,高い特異性と高い滴定量を含むいくつかの利点を有していた。本研究で準備された蛋白質と抗血清は,神経損傷と修復の更なる研究のために使用される。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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抗原・抗体・補体一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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