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J-GLOBAL ID：201202214352173492   整理番号：12A1522704

OLEDs用4-,5-,6-員イリジウム錯体の発光特性の比較

Comparison of Emission Characteristics with 4-, 5-, 6-Membered Iridium Complexes for OLEDs

著者 (2件)： PARK Hye Rim (Hongik Univ., Seoul, KOR) ,  HA Yunkyoung (Hongik Univ., Seoul, KOR)
資料名： Molecular Crystals and Liquid Crystals  (Molecular Crystals and Liquid Crystals)
巻： 563  ページ： 246-256  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0877A  ISSN： 1542-1406  CODEN： MCLCE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イリジウム錯体の発光特性について検討した。アセトアニリド(ace),ピコリナート(pic),8-キノリンカルボキシラート(qc)とキレートしたイリジウム錯体を取り上げた。また,主配位子として2-フェニルピリジン(ppy)及び2-(2,4-ジフルオロフェニル)ピリジン(F₂-ppy)を導入した。[Ir(ppy)₂(ace)],[Ir(F₂-ppy)₂(ace)],[Ir(ppy)₂(pic)],[Ir(ppy)₂(qc)],[Ir(F₂-ppy)₂(pic)],[Ir(F₂-ppy)₂(qc)]を夫々調製した。得られたこれらイリジウム錯体の紫外可視吸収スペクトル測定,エレクトロルミネセンス(EL)スペクトル測定,サイクリックボルタンメトリーによる電気化学特性測定などを行った。また,これらイリジウム錯体を組み込んだOLEDデバイスを構築し,最大輝度効率,CIE色座標などを測定した。検討の結果,得られたイリジウム錯体のうち,[Ir(ppy)₂(pic)]が最も高位のEL性能を示すこと,[Ir(ppy)₂(ace)]が最も低位のEL性能を示すことなどが明らかになった。

シソーラス用語： *イリジウム錯体 ,  配位子 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  *発光ダイオード ,  特性 ,  カルボアミド ,  脂肪族カルボン酸 ,  芳香族アミン ,  窒素複素環化合物 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  エレクトロルミネセンス ,  カルボン酸
準シソーラス用語： アセトアニリド類 ,  カルボキシラート配位子 ,  ピコリン酸誘導体 ,  ピリジン誘導体 ,  発光特性 ,  *有機発光ダイオード

分類 (2件)： 発光素子  (NC03082G) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E)

タイトルに関連する用語 (2件)： イリジウム錯体 ,  発光特性