文献
J-GLOBAL ID:201202214431948076   整理番号:12A0901020

オパール上への Crystal violet の吸着挙動,及びオパール染料スラッジを水溶液から重金属結合に再使用する可能性

Adsorption behavior of crystal violet onto opal and reuse feasibility of opal-dye sludge for binding heavy metals from aqueous solutions
著者 (7件):
資料名:
巻: 193-194  ページ: 381-390  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オパールの crystal violet(CV)染料除去の可能性,及びオパール-CVスラッジを水溶液から重金属結合に再使用する可能性について研究した。吸着材を走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外線スペクトル(FTIR),X線回折(XRD),及びゼロ電荷点(pHpzc)分析によりキャラクタライズした。300,400,500,700°Cに於けるオパールの熱処理はpHpzc値を6.6から7.4に増加し,CV染料の吸着の減少に導き,オパール表面に拡がった機能基の重要性を実証した。平衡吸着データはFreundlichモデルに良く適合した。そして速度データは擬2次モデルに従った。粒子内拡散は唯一の律速ファクターでは無かった。CVの最大吸着容量は30°Cに於いて101.13mg/gであった。13.85kJ/molの活性化エネルギー(Ea)はオパールへのCV吸着が物理吸着であることを示した。熱力学的パラメーター(ΔG°,ΔH°,ΔS°)を評価し,吸着プロセスが自発的で吸熱性であることを明らかにした。更に,オパール-CVスラッジを250°Cに於いてカルシネーション(O-CV-250)した後水溶液から重金属の除去に再使用した。O-CV-250はPb(II)に対する最大吸着容量20.92mg/gを持ち,Ni(II)とCr(VI)は殆ど吸着しなかった。Pb(II)の富化を行うとPb(II)の殆ど65%が捕集された。本研究は染料廃水の処理と染料スラッジによる重金属富化への再利用に関する効果的なアプローチについて述べた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  下水,廃水の物理的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る