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J-GLOBAL ID:201202214440857385   整理番号:12A0204490

免疫性もしくはアルコール誘発性ラット肝線維症の亜細胞プロテオーム解析

Subcellular proteome analysis of immune or alcoholinduced rat liver fibrosis
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号: 11  ページ: 826-830  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2302A  ISSN: 1007-3418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肝臓線化のメカニズムを調査し,新しい非侵襲性生物マーカーを見つける。【方法】本研究において,著者らは免疫またはアルコール誘発性肝線維症に関連した血漿膜蛋白質を調査するために,亜細胞プロテオミクスを採用した。ブタ血清またはアルコール注射によってラット肝線維症モデルを誘発した。2,4,6,8週の治療の後,ジェームズの染色によってラットモデルの肝繊維化を検出した。ツーステップショ糖密度勾配遠心分離によって2週及び8週治療モデルラットの肝臓原形質膜(PM)を濃縮した。ウェスタンブロット法によってPMの純度を検査し,原形質膜蛋白質を抽出したあと2DEによって解析した。特異的に発現した蛋白質をLCM/MSによって同定した。これらの同定された特異的蛋白質の細胞位置と機能を分類した。【結果】免疫またはアルコール誘発性肝線維症ラットモデルの確立に成功した。ショ糖密度超遠心分離治療の後,肝臓原形質膜は有意に濃縮された。LCM/MSを併用した2DEによって2週及び8週治療ラットモデルの肝臓原形質膜蛋白質から87の特異的蛋白質スポットが見つかり,それはアネキシンA2,ケラチン8,ケラチン18を含む30の非冗長性蛋白質に対応した。【結論】特異的に発現した肝線維症に関連する蛋白質一覧を同定することに成功した。アネキシンA2,ケラチン8,ケラチン18といった特異的蛋白質は,肝線維症診断のための新しい生物マーカーとなる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 
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