抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
素形材産業の投資先としてのASEANについて検討した。ASEANの10か国に共通しているのは経済成長率が高く,内需が旺盛であり,熱気に溢れていることである。ASEAN進出の魅力は,1)日本企業への信頼が大きい,2)インフラ整備が進行,3)魅力的な企業誘致制度が存在,4)地理的に中国やインドに対する拠点となる等である。ASEAN各国のメリットを比較し,各国の工業団地を紹介した。インドネシアはASEANの中でGDPが最も大きく,また工業生産額はタイが最も大きい。タイは自動車生産では世界戦略車の輸出拠点である。ベトナムはハイテク産業や裾野産業の誘致に熱心であり,日本の素形材産業は大歓迎されると思われる。