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J-GLOBAL ID：201202214471644533   整理番号：12A0567035

転写休止化はアプタマードメインの折畳み及びリボスイッチの発現プラットホームと協調する

Transcriptional pausing coordinates folding of the aptamer domain and the expression platform of a riboswitch

著者 (5件)： PERDRIZET George A., II (Univ. Chicago, IL) ,  ARTSIMOVITCH Irina (Ohio State Univ., OH) ,  FURMAN Ran (Ohio State Univ., OH) ,  SOSNICK Tobin R. (Univ. Chicago, IL) ,  PAN Tao (Univ. Chicago, IL)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 9  ページ： 3323-3328  発行年： 2012年02月28日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リボスイッチはシス作用要素で,代謝産物の結合に応答して転写終末又は翻訳開始に影響して遺伝子発現を調節する。今回,RNAポリメラーゼ休止がEscherichia coli RNAポリメラーゼによる転写過程で,E.coli btuBリボスイッチの折畳み及び立体配座再配置において重要な役割をすることを示した。このリボスイッチは,およそ200ヌクレオチド,補酵素B12結合アパタマードメイン及び翻訳開始へのリボソーム接近をコントロールするおよそ40ヌクレオチドの発現プラットホームから成っていた。重要な位置での転写停止は全長リボスイッチの折畳み及び構造的再配置を促進したが,分離したアプタマードメインの折畳みには最小の作用しか示さなかった。これら調節部位での休止は代替構造の形成を阻止し,アパタマードメインの折畳み及び発現プラットホームと共役するシャペロニングの役割をした。

シソーラス用語： 大腸菌 ,  *mRNA ,  *転写【遺伝】 ,  翻訳【遺伝】 ,  RNAポリメラーゼ ,  補酵素B12 ,  *核酸 ,  リボソーム ,  折畳み構造 ,  シャペロンタンパク質 ,  立体配座 ,  遺伝子発現 ,  ヌクレオチド配列
準シソーラス用語： Escherichia coli ,  *アプタマー ,  シス作用要素 ,  シャペロン ,  *リボスイッチ

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB04020F) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (9件)： 転写 ,  休止 ,  アプタマー ,  ドメイン ,  折畳み ,  リボスイッチ ,  発現 ,  プラットホーム ,  協調