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J-GLOBAL ID：201202214477296685   整理番号：12A1078246

東北地方太平洋沖地震後の東北地方の梅雨期の降雨特性について

著者 (5件)： 冨田陽子 (国土技術政策総合研) ,  冨田陽子 (国土交通省 北陸地方整備局 神通川水系砂防事務所) ,  西真佐人 (国土交通省 関東地方整備局 利用川水系砂防事務所) ,  松原智生 (建設技術研) ,  池田幸太郎 (建設技術研)
資料名： 砂防学会誌  (新砂防)
巻： 65  号： 2  ページ： 32-36  発行年： 2012年07月15日 
JST資料番号： G0196A  ISSN： 0286-8385  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大地震の後は,地震動による地盤条件等が変化することで地震前よりも少ない降雨による崩壊地の拡大や新たな崩壊発生が懸念される。本研究では,東北地方太平洋沖地震後の降雨特性を把握するため,2011年梅雨期の降雨特性の検討を行った。この中では,気象庁のHPから入手できる情報をもとに,過去30年の梅雨期の降雨データと2011年梅雨期の降雨データとの比較を行った。この結果,2011年梅雨期の最大日雨量は平年値の1.7倍,最大時間雨量が平年値の1.2倍を観測した観測所があるが,総雨量は3~5割程度少なかったことなどがわかった。

シソーラス用語： *大地震 ,  *雨季 ,  *降雨特性 ,  気象観測 ,  測定データ
準シソーラス用語： 降雨観測 ,  東北地方太平洋沖地震 ,  *梅雨季

分類 (2件)： 水文学一般  (DC07010R) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 東北地方太平洋沖地震 ,  東北地方 ,  梅雨期 ,  降雨特性