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J-GLOBAL ID:201202214486914960   整理番号:12A0717687

5p15.2上の肥満度数に対する新規遺伝子座:2つのゲノムワイド関連研究のメタ分析

A novel locus for body mass index on 5p15.2: A meta-analysis of two genome-wide association studies
著者 (7件):
資料名:
巻: 500  号:ページ: 80-84  発行年: 2012年05月25日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的:遺伝因子は肥満度数(BMI)への脆弱性を変調することに重要な役割を果たしている。本研究の目的はゲノムワイド関連(GWA)メタ分析を用いてBMIに対する新規遺伝的変異を同定することである。方法:PLINKソフトウェアを用いて,BMIを持つ5218人のコーカサス人について二つのGWA研究(FUSIONとMarshfield検体)のメタ分析を行った。複製研究は762人を持つSAGEサンプルを用いて行った。結果:メタ分析を通じて著者らはp<10<sup>-4</sup>のBMIと関連した33のSNPを同定した。最も有意な関連はROPN1L遺伝子内の5p15.2でのrs2967951(p=1.19×10<sup>-6</sup>)で見られた。ROPN1L内の2つの付加的SNPとMARCH6内の5つのSNP(トップSNPは4.27×10<sup>-6</sup>のrs2607292)はさらに5p15.2(p<1.8×10<sup>-5</sup>)のBMIとの関連を支持した。5p15.2の条件分析はROPN1LとMARCH6の影響を見分けることが出来なかった。MARCH6とROPN1L内のいくつかのSNPがSAGE検体で複製された(p<0.05)。結論:著者らはBMIに対する新規遺伝子座を同定した。これらの観察はBMIや肥満の病因論への新概念に対する可能性を提出し,他の集団における複製に対する源として,BMIと肥満におけるこれら遺伝的変異の可能な役割を解明するのに役立つだろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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遺伝的変異  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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