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J-GLOBAL ID:201202214493245586   整理番号:12A0395318

ヒト嗅覚受容体と組合せた化学的機能化カーボンナノチューブを用いる高感度及び選択性を有するバイオ電子嗅覚装置

Bioelectronic nose with high sensitivity and selectivity using chemically functionalized carbon nanotube combined with human olfactory receptor
著者 (6件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 467-472  発行年: 2012年02月20日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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単一壁カーボンナノチューブ(swCNTs)は高い導電率及び化学的安定性を示しているので分子電線としての使用に対して大きな可能性を持っている。しかしながら,swCNTに基づいた変換器装置を構築することはswCNTsに対して生体分子を集合させるための制御戦略が必要である。本検討にて,著者らは化学的に修飾したswCNTを提案した。swCNTはヒト嗅覚受容体2AG1(hOR2AG1)の信頼性のある付着のためにπ重層により1,5-ジアミノナフタレンで機能化され,そこでヒト嗅覚受容体が固定化された。著者らは非常に鋭敏で,選択的なバイオ電子嗅覚装置の製作で,この機能化CNTの使用を調べた。バイオ電子嗅覚装置に対して,swCNT-電界効果トランジスタ(FET)プラットホームは非特異的吸着を防ぐポリエチレングリコール(PEG)被覆領域及びhOR2AG1を含む化学的修飾swCNTs領域からなり,それが特異的臭気物質へ結合できる。このアプローチはswCNTs上でhOR2AG1の十分に規定されたマイクロスケールパターンを創製できた。このバイオ電子嗅覚装置は化学的修飾swCNTs上のhOR2AG1のタイトな結合による強化hOR2AG1-臭気物質相互作用のため,1fMぐらいの低濃度まで低くなる超高感度を示した。加えて,提示のアプローチは多様な臭気物質の複合検出に対し,そしてセンサ装置の感度を改善する代替ルートを提供すると推定した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の感覚  ,  生物科学研究法一般  ,  分析機器 
物質索引 (1件):
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