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J-GLOBAL ID：201202214513144781   整理番号：12A1726183

ニトリロ三酢酸を末端官能基化したポリスチレンを用いたナノ粒子の封入とそのプロテイン分離への応用

Encapsulation of Nanoparticles Using Nitrilotriacetic Acid End-Functionalized Polystyrenes and Their Application for the Separation of Proteins

著者 (10件)： ABDUL KADIR Mohammad (Pusan National Univ., Busan, KOR) ,  KIM Su Jeong (Pusan National Univ., Busan, KOR) ,  HA Eun-Ju (Pusan National Univ., Busan, KOR) ,  CHO Hong Y. (Pusan National Univ., Busan, KOR) ,  KIM Bong-Soo (Pusan National Univ., Busan, KOR) ,  CHOI Donghyeuk (Ajou Univ., Suwon, KOR) ,  LEE Sun-Gu (Pusan National Univ., Busan, KOR) ,  KIM Bog G. (Pusan National Univ., Busan, KOR) ,  KIM Sang-Wook (Ajou Univ., Suwon, KOR) ,  PAIK Hyun-Jong (Pusan National Univ., Busan, KOR)
資料名： Advanced Functional Materials  (Advanced Functional Materials)
巻： 22  号： 19  ページ： 4032-4037  発行年： 2012年10月10日 
JST資料番号： W1336A  ISSN： 1616-301X  CODEN： AFMDC6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薬剤あるいはナノ粒子の新しいキャリアとして高分子ミセルが注目されている。本研究では,ニトリロ三酢酸を末端官能基化したポリスチレン(NTA-PS)をCdSe,γ-Fe₂O₃および金ナノ粒子(NPs)用ナノキャリアとして用いた。両親媒性末端官能基化ポリスチレンとNPsをテトラヒドロフランに溶解し,水を添加することで,NPsの封入と水への分散が生じた。SEMおよびTEM観察,フォトルミネッセンス(PL)測定に加え磁化測定を行った。さらに,γ-Fe₂O₃を封入したナノキャリア表面にNi²⁺を錯形成化することでヒシスジン標識化したプロテインと結合し,磁場による分離が可能であることを示した。

シソーラス用語： *ドラッグデリバリーシステム ,  *薬物担体 ,  ミクロスフェア ,  *ポリスチレン ,  末端基 ,  ナノ粒子 ,  金 ,  酸化鉄 ,  表面改質 ,  ニッケル錯体 ,  分子認識 ,  磁力分離 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第三アミン ,  アミノ酸 ,  窒素複素環化合物 ,  第一アミン

分類 (3件)： 液状製剤  (GY02020K) ,  医用素材  (GA05040H) ,  その他の製品,半製品,利用  (YH06080T)

物質索引 (2件)： ニトリロ三酢酸 ,  ヒスチジン

タイトルに関連する用語 (7件)： ニトリロ三酢酸 ,  末端官能基 ,  ポリスチレン ,  ナノ粒子 ,  封入 ,  プロテイン ,  応用