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J-GLOBAL ID:201202214526421156   整理番号:12A1357385

東北地方太平洋沖地震における制震ブレース耐震補強建物の補強効果-S小学校の被災状況-

著者 (1件):
資料名:
号: 25  ページ: 48-54  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: L2101A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は,東日本の広範囲で震度5弱以上を記録する地震であった。制震ブレースを用いた耐震補強工法により2007年に補強されたS小学校は,震度7を記録した地域の近傍に立地し,同工法としては初めて巨大地震にさらされた建物である。建設地域の震度発表は5強であったが,周辺の地盤変状や建物の損壊状況からして相当の地震動入力を受けたものと考えられるいっぽう,当該建物における構造体の損傷は無く,2次部材の損傷も軽微であり,同工法の補強効果が確認された。本報では,地震後に実施した調査に基づく被災状況,並びに,当該建物への地震動入力,補強の効果を検討した結果について報告する。(著者抄録)
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分類 (2件):
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建築物の耐震,免震,制震,防振  ,  コンクリート構造 
引用文献 (2件):
  • 1)建築研究振興協会ほか:既存建物の耐震診断・耐震補強設計マニュアル(2003年版),付録7 制震補強効果の静的評価法に関する資料,2003.8
  • 2)国土交通省建築研究所編著:改正建築基準法の構造関係規定の技術的背景,pp.142,2001.3

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