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J-GLOBAL ID：201202214555261338   整理番号：12A0429283

有効な色コードのための色閾

Color Range for the Proper Color Coding

著者 (2件)： 松井裕子 (原子力安全システム研) ,  大内啓子 (日本色彩研)
資料名： ヒューマンファクターズ  (Human Factors in Japan)
巻： 16  号： 2  ページ： 99-106  発行年： 2012年02月29日 
JST資料番号： L3556A  ISSN： 1349-4910  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 色コードを用いた表示の有用性を高めるため,単一色名として認識される色の範囲を測定した。対象色は,大規模プラントで用いられる識別色として一般的と思われる赤,橙,黄,黄緑,緑,青の6色とし,暗所作業を考慮して3水準の照度条件を設定した(10lx,50lx,500lx)。測定の結果,ピンク,オレンジ,黄,黄緑,青,白について,全照度条件において参加者間で分類結果の一致率が高い領域を,色閾として示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *色 ,  明度 ,  彩度 ,  色度図 ,  照度基準 ,  表現 ,  表示 ,  *記号 ,  *安全管理
準シソーラス用語： 安全表示 ,  識別表示 ,  *色コード ,  色表示 ,  *色閾

分類 (2件)： 色  (BD03090A) ,  安全管理  (KB06000D)

引用文献 (10件)：

• (1)福井宏和、大内啓子、赤木重文、名取和幸:照明環境が表示の見やすさに及ぼす影響、INSS Journal, Vol.9,8-25,2002
• (2) Berlin, B. and Kay, P.: Basic Color Term: Their Universality and Evolution, University of California Press, Berkeley, 1969
• (3)内川恵二:角の測定と色覚メカニズム、可視化情報学会誌,Vb1.17, No.64,12-18,2007
• (4)池田光男:明るさの変化、色の変化、繊維学会誌,Vol.47,No.11,633-639,1991
• (5)(財)日本規格協会:JIS Z 8723:2000 表面色の視感比較方法,2000

タイトルに関連する用語 (1件)： 色