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J-GLOBAL ID：201202214563989910   整理番号：12A0258865

視力を失った(コンピュータ)ビジョン

(Computer) Vision Without Sight

著者 (2件)： MANDUCHI Roberto (Univ. California, Santa Cruz) ,  COUGHLAN James (Smith-Kettlewell Eye Res. Inst., Francisco, CA)
資料名： Communications of the ACM (Association for Computing Machinery)  (Communications of the ACM (Association for Computing Machinery))
巻： 55  号： 1  ページ： 96-104  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： B0330B  ISSN： 0001-0782  CODEN： CACMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アメリカにおいては2千万人以上の人々が,完全な盲目から眼鏡を掛けても見ることが困難な人々まで,視力障害(VI)を有している。視力を無くすると日常のあらゆる動作に支障を来たす。従って,技術によりこうした人々を支援できれば,その社会活動に与える影響を大きい。本論文では,VI者の日常作業を支援するのにコンピュータビジョンシステムとアルゴリズム利用の可能性に焦点を当てた。コンピュータビジョンは眼を”人工の眼”で置き換えることができ,ある意味,VI者支援は最も自然な応用分野と思われるが,ロボットナビゲーション,監視,ユーザインタフェースなどと比べて,その適用は極めて少ない。本稿では,この分野での現在の研究活動を概観し,過去における失敗の理由を分析し,有望な研究方向を提案した。この議論は,著者達の開発経験と,2005年,2008年,2010年に開催されたこの問題に特化したワークショップから得た結果である。

シソーラス用語： *コンピュータビジョン ,  *視力障害 ,  知能ロボット ,  福祉ロボット ,  ユーザインタフェイス ,  視力 ,  監視装置
準シソーラス用語： ナビゲーション【ロボット】 ,  監視システム

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  看護,看護サービス  (GB07000G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 視力 ,  コンピュータ ,  ビジョン