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J-GLOBAL ID：201202214572755859   整理番号：12A1738374

チオールと粒子表面結合ポリマー間の相互作用差異によるホモシステインの選択的蛍光検出のためのシリカナノ粒子に基づくセンサー

A silica nanoparticle-based sensor for selective fluorescent detection of homocysteine via interaction differences between thiols and particle-surface-bound polymers

著者 (4件)： YU Changmin (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  ZENG Fang (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  LUO Ming (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN) ,  WU Shuizhu (South China Univ. Technol., Guangzhou, CHN)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 23  号： 30  ページ： 305503,1-10  発行年： 2012年08月03日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホモシステイン(Hcy)は心血管疾患のリスクファクターとして注目を集めている。今回,ホモシステインの選択的検出のための多孔質性シリカナノ粒子(MSN)センサーについて報告した。この蛍光検出系で,アントラセンニトロオレフィン化合物をMSNの内側に留置し,チオールのプローブとして用いた。親水性ポリエチレングリコール(PEG5000)分子をMSN表面に共有結合させ,バイオチオールとPEGポリマー鎖間の異なる相互作用を介したHcy検出のための選択的バリアとして用いた。このセンサーは,水溶液と血清中の2つの低分子量バイオチオール(GSH,Cys)と他のアミノ酸からHcyを弁別し得,検出限界は0.1μMであった。この戦略は,他の分析物検出系において拡散調節分子としてポリマーを用いることにより他のMSNに基づく検出系をデザインするための方法を提供すると結論した。

シソーラス用語： *チオール ,  *ナノ粒子 ,  重合体 ,  分子間相互作用 ,  光検出 ,  *センサ ,  オレフィン化合物 ,  プローブ ,  ポリエチレンオキシド ,  親水性 ,  共有結合 ,  検出限界 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  第一アミン ,  ポリアセン
準シソーラス用語： シリカナノ粒子 ,  蛍光検出

分類 (1件)： バイオアッセイ  (EA03060N)

物質索引 (4件)： GSH ,  アントラセン ,  システイン ,  ホモシステイン

タイトルに関連する用語 (9件)： チオール ,  粒子表面 ,  ポリマー ,  相互作用 ,  差異 ,  ホモシステイン ,  蛍光検出 ,  シリカナノ粒子 ,  センサー