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J-GLOBAL ID:201202214580535230   整理番号:12A1337622

石炭燃焼ボイラにおけるCO2及びNOx減少に対するバイオマスの体積燃焼

Volumetric combustion of biomass for CO2 and NOx reduction in coal-fired boilers
著者 (4件):
資料名:
巻: 102  ページ: 624-633  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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緊急の環境目標を満たすため,バイオマスによる石炭の代替は効果的かつ有望な方法であると考えられている。本報において,体積燃焼の新規概念を提案し,大規模石炭燃焼ボイラにおいてバイオマスへの100%燃料切替を達成するためにさらに開発した。体積燃焼は炉内流動を変化させるのみならず,排ガスの強制混合と内部再循環によって燃焼反応にも影響を及ぼす。最初に,木質ペレットの体積燃焼特性を実験的に調べた。その後Aspenモデルを用いて,3種類の燃料種による体積燃焼を熱力学的に調べ,CO2及びNOxエミッション特性を比較した。最後に,体積燃焼の2つの応用を論じた。木質ペレットは着火し,石炭ペレットよりきわめて急速に燃焼し,酸化剤が1000°Cへ予熱される場合,着火時間は酸素濃度にほとんど無関係であった。さらに,排ガスの再循環比率の増加と共に,NOxエミッションは低下し,共燃焼に使用されるバイオマスの比率が増加すると,NOx減少のために循環されるべき排ガスの量は低下した。このように,体積燃焼はNOx減少の操作コストを低減し,有利であると論じた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃焼一般 

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