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J-GLOBAL ID:201202214583159280   整理番号:12A0538956

もみ殻のNi担持褐炭チャー触媒を利用する水熱分解におけるバイオオイルの生成物の収率と組成への温度の影響

The effects of temperature on product yields and composition of bio-oils in hydropyrolysis of rice husk using nickel-loaded brown coal char catalyst
著者 (5件):
資料名:
巻: 94  ページ: 238-245  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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もみ殻の水熱分解を触媒と温度の生成物の収率とバイオオイルの組成への影響を調べるために,Ni担持Loy Yang褐炭チャー(Ni/LY)触媒を利用して流動床ガス化装置中で500,550,600,及び650°Cで行った。Ni/LYチャーは,イオン交換法によって調製した。Ni/LYチャーを利用するもみ殻の水熱分解の触媒活性と水素化熱分解温度の影響をバイオオイルの収率に対する最適条件で調べた。触媒の存在下でバイオオイルの酸素含量は,触媒不在下と比べて約18%減少した。500°Cから650°Cまでの温度の上昇は,バイオオイルの酸素含量を27.50%から21.50%に減少させた。温度の上昇によって多くの酸素がH2O,CO2,及びCOに変換されるために,バイオオイルの収率は減少する一方,ガスの収率と水の含量が増加した。酸素含量の減少は,バイオオイルの発熱量の顕著な増加に寄与した。バイオオイルの特性をカール・フィッシャー滴定,GC/MS,GPC,FT-IR,及びCHNの元素分析によって分析した。その結果は,高温でのNi/LYチャーを利用するもみ殻の水素化熱分解が,液体燃料と化学原料にふさわしいレベルへのバイオオイルの品質の改良に利用できることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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