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J-GLOBAL ID：201202214650557988   整理番号：12A0871031

TDS-OFDMシステムのための低減した複雑さを有する新規なデータ支援チャネル推定

A Novel Data-Aided Channel Estimation With Reduced Complexity for TDS-OFDM Systems

著者 (3件)： LIU Ming (Univ. Europeenne de Bretagne(UEB), Rennes, FRA) ,  CRUSSIERE Matthieu (Univ. Europeenne de Bretagne(UEB), Rennes, FRA) ,  HELARD Jean-Francois (Univ. Europeenne de Bretagne(UEB), Rennes, FRA)
資料名： IEEE Transactions on Broadcasting  (IEEE Transactions on Broadcasting)
巻： 58  号： 2  ページ： 247-260  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： H0367A  ISSN： 0018-9316  CODEN： IETBAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間領域同期(TDS)-OFDMのための従来のチャネル推定法は,ガードインターバル(GI)の擬似雑音(PN)系列の利用に基づいており,その結果,符号間干渉(ISI)が問題となる。本論文では,PN系列から得られるチャネル推定値と,OFDMデータシンボルから抽出した付加的チャネル推定値を結合する新規なデータ支援チャネル推定法を提案した。データ支援チャネル推定は,仮想トレーニング系列として再構成されたOFDMデータシンボルを用いた。古典的なターボチャネル推定とは異なり,OFDMデータシンボルを再構成する際にフィードバックループ内にインタリービングと復号機能を含めないため,計算時間を短縮できた。いくつかの改良手法を提案し,データ支援チャネル推定,すなわち,一次元/二次元の移動平均とWienerフィルタリングを改良した。最後に,MMSE評価基準を用いて,最良組合わせ結果を求め,逐次プロセスを提案して推定値を漸進的に高精度化した。シミュレーションの結果,本提案アルゴリズムの有効性が単一周波数ネットワークの場合のような極めて厳しいチャネル状態においても明らかとなった。

シソーラス用語： *チャネル推定 ,  逐次近似 ,  *OFDM ,  テレビジョン放送 ,  *計算量 ,  符号間干渉 ,  擬似雑音系列
準シソーラス用語： 逐次近似法

分類 (2件)： 通信方式一般  (ND07010E) ,  テレビジョン一般  (ND12031N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 複雑さ ,  支援 ,  チャネル推定