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J-GLOBAL ID：201202214854864170   整理番号：12A1036824

生物学的下水処理における観賞魚の利用

Using of the Ornamental Fish in Wastewater Biological Treatment

著者 (4件)： SAIDI Nourhene (Fac. Pharmacy, Monastir, TUN) ,  JABEUR Chedia (Fac. Pharmacy, Monastir, TUN) ,  JABEUR Chedia (High Inst. Biotechnology of Monastir, Monastir, TUN) ,  BAKHROUF Amina (Fac. Pharmacy, Monastir, TUN)
資料名： Clean - Soil, Air, Water  (Clean - Soil, Air, Water)
巻： 40  号： 5  ページ： 499-505  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： D0969B  ISSN： 1863-0650  CODEN： CSAWAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 下水処理水中での養魚は衛生リスク管理上も養魚上も有意義である。本研究では下水処理水が魚類成長に与える影響,下水処理水養魚による魚体諸組織中の病原菌の存否,養魚によるBODやCODなど有機負荷の低減可能性などを実験的に検討した。下水二次処理水含有比25%,50%及び100%の下水処理水/水道水混合水を用いてヒレナマズ(Clarias batrachus),カダヤシ(Gambusia affinis)及びセイルフィン・プレコ(Glyptoperichthys gibbiceps)の養魚実験を180日間行い,一般水質,水中及び魚体組織中微生物,魚体の生存率及び成長などの推移を追跡した。その結果,筋肉内にAeromonas hydrophilaなど病原菌を認めず,浄水効果への寄与を認めた。生存率その他の課題も浮上したが,総じて水質の安全管理,リスク抑制法としての意義を認めた。

シソーラス用語： チュニジア共和国 ,  水質管理 ,  *下水処理水 ,  品質管理 ,  安全管理 ,  バイオアッセイ ,  養殖 ,  水の再利用 ,  ヒレナマズ属 ,  カダヤシ ,  ナマズ科 ,  毒性試験 ,  浄水 ,  微生物汚染 ,  成長率 ,  BOD【水質】 ,  COD【水質】 ,  *リスク分析
準シソーラス用語： Clarias batrachus ,  Gambusia affinis ,  Glyptoperichthys gibbiceps ,  セイルフィン・プレコ ,  観賞魚

分類 (3件)： その他の廃水処理・処分  (SC03070S) ,  魚類  (FH02020K) ,  公衆衛生  (GB02000X)

タイトルに関連する用語 (2件)： 生物学 ,  下水処理