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J-GLOBAL ID:201202214880691985   整理番号:12A0645527

調合したRuナノ粒子を用いたメチル-N-Boc-ピロール-2-カルボキシレートの液相水素化

Liquid phase hydrogenation of methyl-N-Boc-pyrrole-2-carboxylate over tailored Ru nanoparticles
著者 (3件):
資料名:
巻: 289  ページ: 249-258  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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保護試薬としてポリ(N-ビニル-2-ピロリドン)(PVP)の適用および非適用と同様に種々のpH,温度およびRuCl3・nH2O濃度でRuナノ粒子をエチレングリコール内で合成した。これらはGuinier分析と間接的なFourier変換(IFT)法およびTEM,XRD,XPSおよびATR-IRにより合成溶液内でキャラクタリゼーションを行った。SAXSデータの評価によると形成されたRuナノ粒子の大きさは主に合成反応溶液のpHおよびRu前駆体の濃度と還元温度に対して低範囲で依存するものであった。粒子径におけるPVPの影響もまた僅かに非常に低いものであった。Ruナノ粒子は25°Cにおけるp(H2)=5バールのエタノール溶液でメチル-N-Boc-ピロール-2-カルボキシレートの水素化に対して活性的であった。粒子径は水素化の活性を確定する重要なパラメータであった。1.6nmほどの平均的な粒子径をもつRuナノ粒子で活性の最大値(TOF=1000h-1)が得られた。しかしほぼ同一な粒子径をもつ種々に合成したナノ粒子は触媒活性が大きく異なっていた。これらの相異はナノ粒子形成の間に形成された表面中間体による異なる表面領域と活性的な金属表面領域の抑制によるものであった。表面構造およびこの閉塞範囲は合成条件に大きく依存していた。PVPによりナノ粒子が保護されるとこれらの水素化活性はPVPを保護しない同じ大きさのナノ粒子と比較して明確に低下した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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貴金属触媒  ,  酸化,還元  ,  ピロール 
物質索引 (3件):
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