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J-GLOBAL ID:201202214934032222   整理番号:12A1691667

メラミン検出のための,CuInS2量子ドットを基礎とした蛍光ターンオフ/オンプローブ

CuInS2 quantum dots-based fluorescence turn off/on probe for detection of melamine
著者 (4件):
資料名:
巻: 101  ページ: 368-373  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文で,水溶性CuInS2量子ドット(QDs)の蛍光変化を基礎とした,メラミン(MA)定量における感度の良い簡便な方法を開発した。メルカプトプロピオン酸(MPA)でキャップした水溶性CuInS2QDsを,我々の先の報告を基礎とした水熱法で直接合成した。CuInS2QDsの蛍光発光は,H2O2を伴うQDsの表面酸化により消光するが,MAがCuInS2QDsの表面を安定化するため,CuInS2QDsの消光蛍光は,少量のMA添加により回復することができる。グリシン,リジンといった他のアミノ酸はCuInS2QDs蛍光の消光に,何の影響も与えなかった。最適条件下で,1.0×10-8から1.0×10-5mol/LのMA濃度において,CuInS2QDsの蛍光強度とMA濃度の間に良好な直線性を有し,検出限界は5nMであった。提案した方法は,生乳中の痕跡MA検出に,応用することに成功し,十分満足な結果を出した。先の報告に比べて,提案した方法は,高感度,短い分析時間,低コスト,容易な操作といった,様々な進歩を明示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の物理分析  ,  食品の汚染  ,  分析試薬 

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