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J-GLOBAL ID：201202214939365904   整理番号：12A0365089

第一原理計算によるγ-Niおよびγ′-Ni₃Alの熱膨張に対する合金元素の影響

Effects of alloying elements on thermal expansions of γ-Ni and γ′-Ni₃Al by first-principles calculations

著者 (3件)： KIM Dongeung (Dep. of Materials Sci. and Engineering, The Pennsylvania State Univ., Univ. Park, PA 16802, USA) ,  SHANG Shun-li (Dep. of Materials Sci. and Engineering, The Pennsylvania State Univ., Univ. Park, PA 16802, USA) ,  LIU Zi-kui (Dep. of Materials Sci. and Engineering, The Pennsylvania State Univ., Univ. Park, PA 16802, USA)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 60  号： 4  ページ： 1846-1856  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 面心立方Ni(γ)およびL1₂(γ′)相の熱膨張係数(CTE)に対する合金元素(Al,Cr,Hf,Pt,YおよびZr)の影響を,振動および熱電子両方の寄与を考えることによる第一原理準調和アプローチによって調べた。存在するCTEデータと塑性およびγとγ′の相分率とを組み合わせることによって,いくつかのNi-Al基合金に対するCTEを予測し,利用できる文献中の実験的測定と比較し,良い一致を示した。予測されたNi-22Al-xPt(at%)合金(x=5,10,15,20,25,30)のCTEに示されるように,Ptがγおよびγ′相両方のCTEの低減に有効で,結果としてボンドコートと熱的に成長した酸化物アルミナ層との低い膨張不整合を与える。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： γ相 ,  γプライム相 ,  ニッケル ,  *ニッケル合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  *熱膨張 ,  合金元素 ,  熱膨張係数 ,  FCC金属 ,  振動 ,  被覆層 ,  酸化膜 ,  アルミナ ,  不整合 ,  白金 ,  L12型金属間化合物 ,  高温変形
準シソーラス用語： TGO ,  ボンドコート ,  第一原理計算

分類 (1件)： その他の物理的・機械的性質  (WB02040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 第一原理計算 ,  Ni ,  熱膨張 ,  合金元素