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J-GLOBAL ID：201202215177555561   整理番号：12A1337770

モノリスにおける分散と反応を記述するための低次元化モデル

Reduced order models for describing dispersion and reaction in monoliths

著者 (3件)： RATNAKAR Ram R. (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, Univ. of Houston, Houston, TX 77204, USA) ,  BHATTACHARYA Madhuchhanda (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, Univ. of Houston, Houston, TX 77204, USA) ,  BALAKOTAIAH Vemuri (Dep. of Chemical and Biomolecular Engineering, Univ. of Houston, Houston, TX 77204, USA)
資料名： Chemical Engineering Science  (Chemical Engineering Science)
巻： 83  ページ： 77-92  発行年： 2012年12月03日 
JST資料番号： B0254A  ISSN： 0009-2509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者ら,多孔性ウォッシュコート層を有するモノリスチャネル中での過渡拡散,対流および反応を記述する詳細なモデルを検討し,物理的に意味のある,または測定可能な濃度モードの観点から表現される低次元化モデルを得るために小さな横軸スケール上でそれを平均化した。著者等は,様々な有効輸送係数の物理的解釈を提供し,また低次元化モデルで使用される適切な入口と初期条件を取得した。著者等は,様々な制限ケースを調べ,低次元化モデルの解を提示し,厳密解および文献中の結果と著者等の結果を比較した。無反応のケースでは,低次元モデルはカップミキシング濃度の点で双曲型方程式として表現された。定常状態のケースでは,モデルは,相内と相間の物質移動係数を有するマルチモード形式で表現された。しかし,一般的な過渡ケースでは,界面フラックスが3つの濃度モードに依存するので,従来の外部物質移動係数の概念が適用できないことを著者等は示した。最後に,著者等は,低次元化モデルの予測を従来の2相モデル(時間変動入口条件に対して)の予測と比較し,後者は流体相での分散の無視に起因して重大な誤差を引き起こす可能性があることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *一体構造 ,  *反応器 ,  *分散【dispersion】 ,  *物質移動 ,  モデル縮小 ,  次元縮小 ,  輸送係数 ,  多モード ,  化学反応 ,  *拡散 ,  対流 ,  被覆材 ,  *チャネル ,  濃度 ,  数学モデル ,  拡散係数 ,  偏微分方程式
準シソーラス用語： ウォッシュコート ,  低次元化

分類 (1件)： 反応装置  (XE01030X)

タイトルに関連する用語 (4件)： モノリス ,  記述 ,  低次元化 ,  モデル