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J-GLOBAL ID:201202215185859332   整理番号:12A1421991

Lychnophora salicifolia Mart.(ブラジルアルニカ)の葉の粗抽出物中の主要化合物の同時定量のための新規HPLC-DAD-MS/MS法:化学的変動性の評価への適用

A new HPLC-DAD-MS/MS method for the simultaneous determination of major compounds in the crude extract of Lychnophora salicifolia Mart. (Brazilian arnicao) leaves: Application to chemical variability evaluation
著者 (5件):
資料名:
巻: 748  ページ: 28-36  発行年: 2012年10月20日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Lychnophora salicifolia Mart.が,ブラジルのバイア州,ミナスジェライス州,及びゴイアス州の南東部のサバンナ地帯で広く分布している。この植物は,抗炎症活性と鎮痛作用を示すことが広く知られている。本研究で筆者らは,ブラジルの各地のサバンナ地帯で採取した93種のLychnophora salicifolia Mart.の極性代謝物の変動を調べた。この混合物の成分の同定は,クロマトグラフィーによる分離後のUVスペクトルとMSデータの解析によって行った。クロロゲン酸誘導体,フラボノイド C-グルコシド,及び他のセスキテルペンを含む20の物質が同定された,分析法を検証し,本研究の目的に対する結果の信頼性と信ぴょう性が確認された。種間の成分の含量の変動性の分析に必要な濃度範囲が,適切な検出限界と定量限界,及び十分な精度と回収率によって網羅された。同一の場所から採取した種間に定量的変動が観察されたが,概して,それらは化学的観点から同様であった。異なる場所から採取した種の調査で,植物間に定性的・定量的差異が存在した。統計分析は,異なる場所から採取した種の地理的位置と極性代謝物のプロファイルの間に相関関係が存在することを示した。これは,代謝物の濃度のパターンが種の地理的分布に依存するという証拠である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生薬一般 

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