文献
J-GLOBAL ID:201202215314431395   整理番号:12A0201973

ラット坐骨神経損傷後の腰椎後根神経節(DRG)におけるFox03aおよびp27Kipl発現

Expression of Fox03a and p27Kipl in lumbar dorsal root ganglia (DRG) after rat sciatic nerve injury
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 133-136  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2340A  ISSN: 1001-2036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】ラットの坐骨神経損傷後の腰椎後根神経節(DRG)におけるFox03aおよびp27kipl発現を研究する。【方法】成体ラットを,ランダムに対照群および実験群に分けた。実験群のラットに,坐骨神経クランプを行った。DRGにおけるFox03aおよびp27kipl発現および分布,細胞増殖および軸索再生を,ウェスタンブロット法および免疫組織化学によって検出した。【結果】Fox03a蛋白質レベルは,損傷後1日で減少し始め(7.0±3.5),2日で谷に達した(6.0±3.8)。そして,Fox03aダウンレギュレーション後,p27kipl蛋白質レベルは,損傷後2日で減少し始め(29.0±3.5),7日で谷に達した(21.0±3.0)。Fox03aとp27kiplのダウンレギュレーションは,二重免疫標識によって主にニューロンと神経膠細胞において発現した。Fox03aおよびp27kiplは,損傷後2日目のDRGの切片において,ニューロン(37.8±5.7)%,(43.3±4.3)%および膠(22.4±3.9)%,0/0(13.8±3.2)細胞で発現し,正常なDRG切片におけるニューロン(73.6±2.5)%,(84.1±3.7)%および膠(61.3±4.4)%,(68.7±5.6)%細胞より低かった。増殖細胞核抗原(PCNA)およびGAP-43は,損傷後2日目からアップレギュレーションされ,PCNAは7日目でピークに達した。神経膠細胞は,細胞増殖の主要タイプであった。【結語】腰椎DRGにおけるFox03aおよびp27kiplのダウンレギュレーションは,坐骨神経損傷後の神経膠細胞および軸索再生の増殖と相関性が見られる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
基礎外科学 

前のページに戻る