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J-GLOBAL ID：201202215361082323   整理番号：12A0670190

難分解性有機汚染物質の時間的傾向: 種々の時系列モデルの比較

Temporal Trends of Persistent Organic Pollutants: A Comparison of Different Time Series Models

著者 (4件)： VENIER Marta (Indiana Univ., Indiana, USA) ,  HUNG Hayley (Air Quality Res. Div., Environment Canada, ON, CAN) ,  TYCH Wlodzimierz (Lancaster Univ., Lancaster, GBR) ,  HITES Ronald A. (Indiana Univ., Indiana, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 7  ページ： 3928-3934  発行年： 2012年04月03日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミシガン州Eagle港近くの遠隔地およびイリノイ州シカゴの都市部で採取したサンプル中の代表的な難分解性化学物質(すなわち,α-ヘキサクロロシクロヘキサン,γ-ヘキサクロロシクロヘキサン(γ-HCH),フェナントレン,PCB-18,およびPCB-52)の気相大気中濃度を4種の時系列モデルを使って分析した。改良Clausius-Clapeyron式,線型および調和時間依存の多重線形回帰,デジタルフィルタリング法(DF),および動的調和回帰(DHR)により,近似性,長期傾向,および半減期の点から評価検討した。一般的にDFおよびDHR法がデータを良く近似して,大気中濃度の季節変動だけでなく長期傾向における小スケールの年々変動も捕らえることが出来た。4手法による半減期は一般的に同等で,シカゴにおけるγ-HCHの約4年からシカゴにおけるPCB-52の約60年の範囲であった。4手法には長期時系列を評価するのに長所および短所があり,必要な出力,対象者,ならびにソフトウェアの使用可能性および有用性に応じて適切な選択が必要である。

シソーラス用語： 大気汚染物質 ,  公害計測 ,  データ ,  *予測 ,  *予測モデル ,  *汚染物質 ,  市街地 ,  大気 ,  地域 ,  土地 ,  濃度 ,  大気質試験 ,  有機塩素系殺虫剤 ,  多重回帰分析 ,  フィルタリング ,  年年変動 ,  季節的変動 ,  半減期 ,  時系列分析 ,  予測技法 ,  時間依存性 ,  イリノイ州 ,  評価 ,  解析モデル ,  ポリ塩化ビフェニル ,  脂環式化合物 ,  有機塩素化合物 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  *残留性有機汚染物質
準シソーラス用語： Clausius-Clapeyron式 ,  シカゴ ,  デジタルフィルタリング ,  遠隔地 ,  気中濃度 ,  時系列データ ,  *時系列予測 ,  多重線形回帰 ,  大気汚染計測 ,  都市部大気質 ,  動的調和回帰 ,  *難分解性有機汚染物質 ,  比較評価

分類 (3件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  大気質調査測定一般  (SB03040I) ,  研究開発  (SA01040R)

物質索引 (5件)： PCB-18 ,  PCB-52 ,  α-ヘキサクロロシクロヘキサン ,  γ-ヘキサクロロシクロヘキサン ,  フェナントレン

タイトルに関連する用語 (3件)： 難分解性有機汚染物質 ,  時間的傾向 ,  時系列モデル