文献

J-GLOBAL ID：201202215376350936   整理番号：11A1723213

CVD法による熱分解炭素の被覆による燃料電池用の電極としてのカーボンファイバー紙の改良特性

Improved properties of carbon fiber paper as electrode for fuel cell by coating pyrocarbon via CVD method

著者 (7件)： Xie Zhiyong (Central South Univ. State Key Lab. of Powder Metallurgy, Changsha) ,  Jin Guying (Central South Univ. State Key Lab. of Powder Metallurgy, Changsha) ,  Zhang Min (Central South Univ. State Key Lab. of Powder Metallurgy, Changsha) ,  Su Zhean (State Key Lab. of Powder Metallurgy, Central South Univ., Changsha) ,  Zhang Mingyu (Central South Univ. State Key Lab. of Powder Metallurgy, Changsha) ,  Chen Jianxun (Central South Univ. State Key Lab. of Powder Metallurgy, Changsha) ,  Huang Qizhong (Central South Univ. State Key Lab. of Powder Metallurgy, Changsha)
資料名： Transactions of Nonferrous Metals Society of China  (Transactions of Nonferrous Metals Society of China)
巻： 20  号： 8  ページ： 1412-1417  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0396A  ISSN： 1003-6326  CODEN： TNMCEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱分解炭素被覆型カーボン紙の製造およびプロトン交換膜(PEM)燃料電池のガス拡散レイ(GDL)へのその応用について解説した。本カーボン紙を,前駆体として従来のカーボン紙を用いることによって,また,化学蒸着(CVD)方法によってプロピレンを熱分解することによって熱分解炭素でそれを被覆することによって製造した。比較として,樹脂,成型および熱処理を用いた注入によって次に起こった前駆体としてPAN系炭素繊維フェルトを用いることによって,従来のカーボン紙複合体も調製した。SEM解析は,熱分解炭素が熱分解炭素被覆型カーボン紙におけるファイバーの表面上に一様にデポジットされて,炭素フェルト結合のファイバーをよりきつくすることを示した。対照的に,従来のカーボン紙における炭化収縮により,マトリックスにおける亀裂およびファイバーの剥離があった。特性測定は,前者が後者より非常により良い電気伝導率およびガス滲透率を有することを示した。加えて,電流密度-電圧性能テストは,この熱分解炭素塗膜が燃料電池の電極材料用に用いられるカーボン紙特性を向上することができることも明らかにした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *炭素繊維 ,  炭素材 ,  化学蒸着 ,  イオン交換膜 ,  行列
準シソーラス用語： *カーボンファイバ ,  熱分解炭素 ,  CVD法 ,  PAN系炭素繊維 ,  プロトン交換膜 ,  マトリックス【行列】

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： CVD法 ,  熱分解炭素 ,  燃料電池 ,  カーボンファイバー紙