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J-GLOBAL ID:201202215458628118   整理番号:11A1979741

ニレ科の緑藻の生物学的特徴および分子系統学的研究

Biological Characteristics and Molecular Systematics Studies onCommon Green Algae of Ulvaceae
著者 (6件):
資料名:
巻: 40  号: 12  ページ: 71-80  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2597A  ISSN: 1672-5174  CODEN: ZHDXB3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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生物学的研究および種の同定はグリーンタイド研究におけるホットスポットの1つであり,問題点でもある。ここでは,ニレ科の緑藻の生物学的特徴について述べ,また,体系分類の困難についてを議論した。10種のニレ科の緑藻の分子系統学を検討するためにITS配列,rbc L配列およびプラストシアニンのアミノ酸配列を検討した。検討の結果,アオサ(Ulva)およびアオノリ(Enteromorpha)間のrbc LおよびITS配列は属間の分化を反映していないことがわかった。それぞれrbc L配列とITS配列によって作成した系統樹に従って,Ulva lactuca,Ulva pertusa,Enteromorpha intestinalisおよびEnteromorpha compressaを同じ進化枝に分類し,Ulva fasciata,Ulva reticulata,Enteromorpha proliferaおよびEnteromorpha linzaを他の進化枝に分類し,これらは分子進化のレベルで一貫した結果を示していることが分かった。結果は,UlvaとEnteromorphaとの間の研究にも利用できる。プラストシアニンアミノ酸配列による系統樹では,Ulva arasakiiの配列およびUlva pertusaの配列は最初の進化の枝に分類し,Enteromorpha proliferaの配列は第二の枝に分類した。Ulva pertusawereの3つの配列は異なる進化の枝に分類した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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海藻類  ,  遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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