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J-GLOBAL ID:201202215517523090   整理番号:12A0928929

ミヤコグサの転写因子類: イソフラボノイド生合成の制御には転写因子活性の協調的変化が必要である

Transcription Factors of Lotus: Regulation of Isoflavonoid Biosynthesis Requires Coordinated Changes in Transcription Factor Activity
著者 (13件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 531-547  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高等植物においてフェニルプロパノイド(PP)経路は芳香族アミノ酸類に由来する一連のフェノール性代謝産物を生産しており,イソフラボノイド(IF)はマメ科植物が生産するPPである。生物情報科学と共発現解析を結びつけて,ミヤコグサ(Lotus japonicus)のIF生合成の制御に関与する転写因子類をコードする候補遺伝子類を同定した。グルタチオンで誘発される葉の組織に由来するRNAのマイクロアレイ解析によって,39の主要な転写因子ファミリー類をコードする遺伝子類を調べた。各転写因子ファミリーの系統発生的解析を用いて,ミヤコグサに特異的であるかあるいは他の植物種のPP経路に関係する蛋白質類を同定した。R2R3MYBのサブグループ2の遺伝子類はグルタチオン処理後に発現が増加した。このサブグループのメンバーであるLjMYB14はミヤコグサにおいて構成的に過剰発現し,PP/IF経路の酵素類をコードする遺伝子類の発現を誘導した。これらのことから,このサブグループに属する蛋白質類およびその姉妹グループ蛋白質類がIF生合成の誘導に役割を持っていると考えた。
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分類 (2件):
分類
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植物の生化学  ,  遺伝子発現 

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