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J-GLOBAL ID:201202215617767167   整理番号:11A1980493

ラットの脊髄損傷治療のためにヒト臍帯血間充織幹細胞移植と併用した塩化リチウム

Lithium chloride combined with human umbilical cord blood mesenchymal stem cell transplantation for treatment of spinal cord injury in rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号: 11  ページ: 2436-2439  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2216A  ISSN: 1673-4254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:ラットの脊髄損傷治療のためにヒト臍帯血間充織幹細胞移植(hUCB-SC)と併用した塩化リチウムの効果を観察する。方法:完全T9脊髄処理による80匹の雌SD系ラットを,4つの群(n=20)(対照群(群A),塩化リチウム群(群B),hUCB-SC群(群C)とhUCB-SCs+塩化リチウム群(群D))にランダム化した。手術後1日と3日および翌週の最後の日にラット後肢の運動機能を,BBBスコアによって評価した。8週に,すべてのラットを殺し,脊髄を形態観察した。損傷部位の脊髄組織を,Brdu核標識ラベリングで観察し,移植されたSCの生存と移動を同定した。脊髄性神経線維の再生と分布は,蛍光金(FG)脊髄逆行性トレースで観察した。結果:Brdu標識で,群CとDで術後8週間の脊髄で,移植されたhUCB-SCが生存して,移動することが示された。FG逆行性追跡は,群CとDにおいて,損傷部位をわたって移動少量の錐体細胞を特定した。術後8週間での後肢運動機能のBBBスコアは,群A,B,CとDでそれぞれ4.11±0.14,4.50±0.15,8.31±0.11と11.15±0.18であった。結論:塩化リチウムは,損傷部位においてhUCB-SCの生存と神経細胞への分化を促進することができる。hUCB-SC移植と併用した塩化リチウムは,ラットの脊髄完全横断面において,後肢の機能的回復を加速する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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細胞生理一般 

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