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J-GLOBAL ID:201202215632977194   整理番号:11A1719940

南東貴州のカルスト地域における水銀-金鉱石帯におけるコケ植物とその重金属集積

Bryophytes and its heavy metal accumulation in mercury-gold ore belt in the karst area of southeast Guizhou
著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 41-47  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2240A  ISSN: 1001-4810  CODEN: ZHOYEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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南東貴州のカルスト地域における三-丹(三都-丹寨)鉱石帯は,カーリン型水銀-金鉱床に属する。長期の水銀鉱と金鉱開発と製錬は三-丹水銀帯で重大な環境汚染をもたらした。その地域でのコケ植物の大々的な調査に基づき,コケ植物は13科の58種と13属から成ることを発見した。その卓越する科はカサゴケ科とセンボウゴケ科である。コケ植物とその基質中のCd,Pb,Cu,Zn,Ca,Mg,As,Hgの濃度を測定した。Hydrogonium consanguineum,Bryum algovicum,Weisia controversa,Bryum lonchocaulon,Trichostomum crispulurn,Haplocladium angusti folium,Entodon aeruginosus,Entodon aeruginosusは,水銀-金帯での卓越種である。その結果によると,コケ植物の八つの主な種の植物で,Ca濃度は最も高く,Mgは二番目で,Cdは最も低い。Hg-Znは0.01レベルで完全な相関を示し,Hg-Pbは0.05レベルで相関を示すが,As-Cdは0.05レベルで負の相関を示す。蓄積係数に関する分析に基づき,八つの種すべてはCuを集積する能力を持つ。そのことは,これら二つの種は,水銀-金鉱体による汚染に強い耐性を持ち,バイオレメディエーションと放棄採掘サイトの総合処理に対して用いられる優れた材料であることを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  植物に対する影響 

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