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J-GLOBAL ID:201202215668719965   整理番号:12A0362980

Ti-O膜改質316Lステンレス鋼冠動脈ステント生体外の耐食性

Corrosion Resistance of Ti-O Film Modified 316L Stainless Steel Coronary Stents In Vitro
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 424-428  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ti-O膜を用いて改質したステントの耐食性の改善を取り上げる。金属真空アーク源蒸着技術によって316Lステンレス鋼(SS)ステントの表面上にさまざまの厚さのTi-O膜を成長させ,ミクロX線回折(Micro-XRD),表面プロフィルメータ及び走査電顕(SEM)によって別々に相成分,厚さ及び膜と物質との間の密着度を調べた。リン酸緩衝液(37±1°C)中の分極試験によって改質ステントの耐食性を評価した。その結果,Ti-O膜は非常に滑らかで一様であった。血管形成による拡張後亀裂や剥離は全然なく,Ti-O膜とステントとの密着度は申し分がなかった。Ti-O膜改質ステントの開回路電位(OCP)は,裸のステントのそれより高かった。このことは,改質ステントの電気化学的安定性が裸のステントより大きかったことを示す。分極試験結果はTi-O膜ステントの不動態化安定性と抗分解性能が裸のステントより良好であったことを示唆し,両改質ステントの表面にはピッテングを観察しなかったが,厚い膜のステントの表面上に局部的膜の筋状欠陥が見られ,ある厚さのTi-O膜のステントの耐食性が良好であることを示唆した。Copyright 2011 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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腐食  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
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