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J-GLOBAL ID：201202215679574993   整理番号：12A1494255

北太平洋中高緯度域における中規模渦とクロロフィルの関係

著者 (4件)： 上野洋路 (北大 大学院) ,  大江光穂 (北大 大学院) ,  嘉山雄大 (小樽市役所) ,  加藤尋樹 (北大 大学院)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2012  号： 秋季  ページ： 93  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北太平洋亜寒帯域は沿岸域において生物生産が盛んであるが,外洋域は栄養塩濃度が高いにもかかわらずクロロフィルa(Chl-a)濃度が低くなっており,high nutrient low chlorophyll(HNLC)海域として知られている。外洋域の生物生産に関しては鉄が制限要因となっていると考えられており,外洋域への鉄の輸送の担い手として,沿岸域で発生して外洋域へ伝播する中規模渦が注目を集めている。そこで本研究では,衛星Chl-aデータとChelton et al.(2011)の渦追跡データを併せて用いることにより,中規模渦のChl-a分布への影響を定量的に調べた。(著者抄録)

シソーラス用語： *北太平洋 ,  *渦 ,  中規模 ,  *クロロフィルa

分類 (2件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G) ,  微生物に対する影響  (EE04020O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 北太平洋 ,  高緯度 ,  中規模渦 ,  クロロフィル