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J-GLOBAL ID:201202215711824506   整理番号:12A0423914

ヒト腸微生物叢のメタゲノムシステム生物学は肥満および炎症性腸疾患と関連したトポロジーシフトを明らかにする

Metagenomic systems biology of the human gut microbiome reveals topological shifts associated with obesity and inflammatory bowel disease
著者 (4件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 594-599  発行年: 2012年01月10日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト微生物叢は広範囲の宿主関連過程で重要な役割を果たし,ヒト健康に重大な影響を及ぼす。ヒト微生物叢の比較解析は多様な病状と関連した種や遺伝子組成の変化を明らかにするが,群集や宿主に及ぼす当該変化に関する包括的理解は提供しない。本研究でメタゲノムシステム生物学の計算機枠組みを導入して,メタゲノムデータとメタゲノムネットワークのin silicoシステム解析とを統合した。腸微生物叢に焦点を当てて,124の無関係個人,6対の一卵性双生児と彼等の母親,の糞便メタゲノムデータを解析して,微生物叢の群集レベル代謝ネットワークを生成した。当該ネットワークの文脈における,遺伝子豊富度の変化を念頭に置いて,肥満や炎症性腸疾患(IBD)と関連した遺伝子レベルおよびネットワークレベルのトポロジー的差異を同定した。当該宿主状態の何れかと関連した遺伝子は,代謝ネットワークの周辺に位置する傾向にあった。本知見は,痩せおよび肥満型の微生物叢が宿主とのインタフェイスや宿主代謝系との相互作用方法において主に異なることを示す可能性がある。
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分類 (2件):
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微生物の生態  ,  遺伝学研究法 

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