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J-GLOBAL ID：201202215734815369   整理番号：12A0910526

アメリカ合衆国ボルダー市におけるオープンスペース設置目的の変遷

著者 (2件)： 小松陽介 (立正大 地球環境科学) ,  小松陽介 (Univ. Colorado)
資料名： 立正大学地球環境研究  (Bulletin of Geo-Environmental Science, Rissho University)
号： 14  ページ： 31-39  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： L6303A  ISSN： 1344-9842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アメリカ中西部にあるコロラド州ボルダー市は人口10万の緑豊かな都市で,中心部の標高が1650mあり,日本のマラソン選手の高地トレーニング場所としても知られている。また雑誌や新聞などでの住みたい街のランキングで上位に挙げられている。環境や景観に対する市民の意識は高く,オープンスペース(最初はグリーンベルトとよばれた)が,都市計画の基盤となっている。まずオープンスペース購入目的税が導入され,その後各問題を克服しながら拡大を続け,2011年には35000エーカーに達した。用地取得には無秩序な開発への対処のほか,レクリエーション,森林保護,景観保護,鉱山開発の抑制など多岐にわたり,野生動物の生息環境の保護にも役立っている。

シソーラス用語： *空地 ,  *都市計画 ,  コロラド州 ,  *自然保護
準シソーラス用語： *オープンスペース

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  自然保護  (SB06000L) ,  観光,レクリエーション  (RD04030J)

タイトルに関連する用語 (2件)： アメリカ合衆国 ,  オープンスペース