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J-GLOBAL ID:201202215855168832   整理番号:12A0532475

破砕砂岩塊中のDNAPLの化学的酸化処理の評価

Assessment of Chemical Oxidation for Treatment of DNAPL in Fractured Sandstone Blocks
著者 (4件):
資料名:
巻: 138  号:ページ: 1-7  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: D0422A  ISSN: 0733-9372  CODEN: JOEEDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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不連続的に破砕された(断裂)砂岩塊中の残留DNAPL(重非水溶液)テトラクロロエチレン(PCE)の化学的酸化剤を用いた処理の室内実験を行なった。過硫酸(キレート化第一鉄とアルカリ活性化)と過マンガン酸塩を酸化剤として評価した。DNAPLの最大質量除去率は過マンガン酸塩で4700mg/L/day,キレート化鉄活性過硫酸塩で2600mg/L/day,アルカリ活性化過硫酸塩で480mg/L/dayであった。DNAPLの除去速度は10から60日の間に急激に低下し,破砕塊中のDNAPLの2から20%しか除去されなかった。過マンガン酸塩の実験は破砕塊の閉塞のため10日以後は終了した。過硫酸塩処理破砕塊では過硫酸塩の添加を止めた後,溶存PCE濃度に大きなリバウンドがみられた。過硫酸実験で界面トレーサを用いたとき,DNAPL除去の低下はDNAPL-水界面の有効面積の減少を伴い,おそらく酸化副生物による界面の閉塞によるものであろう。破砕隙間分布,酸化剤種類,酸化剤活性化のいずれもが全体の処理効率に影響し,DNAPL溶解の物質移動が全体の処理過程を支配した。
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分類 (2件):
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環境衛生,公害対策一般  ,  水質汚濁一般 
物質索引 (1件):
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