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J-GLOBAL ID:201202215877008340   整理番号:12A1211365

競合的ハイブリダイゼーション,次いで増幅ボルタンメトリック検出を用いた神経膠腫患者血清中の低ピコモルレベルでのマイクロRNAの直接定量

Direct Quantification of MicroRNA at Low Picomolar Level in Sera of Glioma Patients Using a Competitive Hybridization Followed by Amplified Voltammetric Detection
著者 (7件):
資料名:
巻: 84  号: 15  ページ: 6400-6406  発行年: 2012年08月07日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マイクロRNA(miRNA)は非蛋白質符号化小RNA(17~25のヌクレオチドからなる)で,遺伝子発現を調節し,腫瘍遺伝子あるいは腫瘍抑制剤としてヒトの各種腫瘍に密接に関係している。miRNAの試験にはノーザンブロット法がもっとも頻繁に使われているが,長時間を要し,感度も充分でない。著者らが開発した方法は,miRNAターゲットと同じ配列を持ったビオチニル化miRNAを試料に導入し,あらかじめチオール化によって金電極に固定したオリゴヌクレオチド(ODN)に対して競合させた。信号強度を増加する目的でフェロセンでキャップした金ナノ粒子/ストレプトアビジン共役体がビオチニル化miRNAと錯体生成した後,ビオチニル化miRNAをターゲットにしたサイクリックボルタンメトリーによって,10fMあるいは0.1attomoleの痕跡量のmiRNAを定量できた。本法を神経膠腫患者の血清試料に応用し,健常者の0.35~0.76μMよりも大きい1.59~1.92μMの値を得た。本法が臨床分析に好適であることを認めた。
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分類 (3件):
分類
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核酸一般  ,  有機化合物の電気分析  ,  神経系の腫よう 

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