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J-GLOBAL ID:201202215891286493   整理番号:12A1093458

準1Dナノ構造のチップ増強近視野光学顕微鏡観察

Tip-Enhanced Near-Field Optical Microscopy of Quasi-1 D Nanostructures
著者 (2件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 927-929  発行年: 2012年03月19日 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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数ナノメータのスケールでナノ構造を研究するためには顕微鏡の回折限界を超える必要があり,この十年間で光波長以下の空間分解能を達成する方法が開発されている。今日その中で表面上で最も高い光学分解能と検出感度を達成したのがチップ増強近視野光学顕微鏡(TENOM)で,鋭いレーザ照射金属プローブ付近の電場を増強し試料の信号を局所的に増強する。チップの画像域走査と試料の応答により~10nmの分解能を蛍光及びRaman分光法の単分子感度と組み合わせて到達できる。今回,ガラス上の単層壁炭素ナノチューブ(SWCNT)とセレン化カドミウムナノワイヤ(CdSeNW)の観察結果を示した。トポグラフ画像では残存表面活性剤が観察されるのみであったが,アバランシェフォトダイオードで検出したRaman及び光ルミネセンス(PL)画像は15nmの分解能でSWCNTの画像を示した。CdSeNWは量子閉じ込め効果を受け,その直径が励起子Bohr半径5.6nmの2倍より小さくなった。今後の研究課題としてTENOMを1Dナノワイヤやナノチューブの単一接点での電気輸送と組み合わせることによりチップ増強光電流及びエレクトロルミネセンス実験による新しい知見が得られると思われる。
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分類 (4件):
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物理化学一般その他  ,  原子・分子のクラスタ  ,  顕微鏡法  ,  電子顕微鏡,イオン顕微鏡 
タイトルに関連する用語 (5件):
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