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J-GLOBAL ID：201202215895498401   整理番号：12A1050833

TOTOにおけるものづくり人財育成の取り組み

Introduction of Effective Education System for Engineers in TOTO

著者 (2件)： 関昭義 ,  篠原邦彰
資料名： 工学教育  (Journal of JSEE)
巻： 60  号： 3  ページ： 3.34-3.39 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： L4363A  ISSN： 1341-2167  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： TOTO社は,2006年4月に全社横断の技術者教育組織「TEC」を設立し,全社の技術者教育と技術管理の強化を図ってきた。品質工学の哲学をものづくりの思想として全プロセスに転写していくことを狙いに,2009年度からTECを「もの創り人財育成センター」と改称し「技術の見える化」と「未然防止型ものづくり」を両輪に「心技体」の技術者養成を目指している。全社技術管理と技術教育,技術者研修の充実,ものづくり実践力強化I:品質工学及びII:品質機能展開,技術者教育における基礎学力の問題,ナレッジマネジメントによる未然防止,倫理思考力強化,技術者の高い視座と広い視野の強化,スペシャリスト制度と技術伝承,OJTによるものづくり部門の技術力強化などに関する取り組みについて紹介した。「平成22年6月3日大学における実践的な技術者教育のあり方に関する協力者会議資料」とTOTO社の取り組みの方向性とは一致している部分が多い。両者を対比させて記述した。

シソーラス用語： *人材育成 ,  製造 ,  *技術管理 ,  *産業教育 ,  技術者 ,  *品質工学 ,  倫理
準シソーラス用語： *技術者教育 ,  物作り

分類 (2件)： 技術教育  (KA01050U) ,  職務・職能管理一般  (KA04010X)

タイトルに関連する用語 (3件)： TOTO ,  ものづくり ,  財