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J-GLOBAL ID:201202215989029642   整理番号:12A0540915

廃水の有機汚染物質の光触媒分解用の新しいアルカリ活性化製鋼スラグベースのセメント系材料

A new alkali-activated steel slag-based cementitious material for photocatalytic degradation of organic pollutant from waste water
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資料名:
巻: 209-210  ページ: 146-150  発行年: 2012年03月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいタイプのNi・Caセメント系材料を,アルカリ活性製鋼スラグの重合化とイオン交換の2段階反応により初めて合成した。XRF分析結果は,Ni・Caセメント系材料の基質中の殆どのNa+イオンが,室温で,Ni2+により置換されていることを示した。メタハロイサイト(Si2Al2O5(OH)4)とカルシウムシリケート水和物(CSH)の新しい水和が,Ni・Caセメント系材料中に形成された。拡散反射紫外・可視・近赤外線スペクトルは,セメント系材料の組織中のNi2+と[AlO4]5-の正4面体の負の電荷の間の強い相互作用により青方偏移した。Ni・Caセメント系材料を,メチレンブルー染料の光触媒分解用の触媒として使用し,UV照射下で94.39%の分解率を示した。高い光触媒分解作用は,セメント系基質のNi2+イオン・ウスタイトの酸化鉄(FeO)・製鋼スラグの酸化カルシウム鉄(Ca2Fe2O5)の相乗効果であることを示唆する。光触媒分解の予想されるメカニズムを提示する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質  ,  光化学反応 

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