抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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各種の研削油剤について,要求される冷却作用や潤滑作用,浸透作用などの対比検討を行った。また,研削油剤の最近の動向として,ロングライフ化,シンセティック化,水溶性化を取り上げ解説した。研削油剤は大別してエマルション型,ソリュブル型,ソリューション型に分類されるが,加工物の特性や使用砥石の種類に応じて選択使用されている。研削油剤のロングライフ化においては,油中異物の濾過と腐敗防止によって実現できるようになってきている。合成油を主成分としたシンセティック油剤は,万能型油剤を目指して開発が進んでいる。