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J-GLOBAL ID：201202216074239838   整理番号：11A1968488

消化管間質腫瘍におけるエズリンの過剰発現およびその臨床病理的有意性

Over expression of Ezrin and its clinicopathologic significance in gastrointestinal stromal tumors

著者 (4件)： Yu Li (Dep. of Pathology, Yongkang Municipal First People’s Hospital of Zhejiang Province, Yongkang) ,  Liu Yong (Dep. of Pathology, Jiangxi Provincial People’s Hospital, Nanchang) ,  Xu Yuancheng (Dep. of Pathology, Yongkang Municipal First People’s Hospital of Zhejiang Province, Yongkang) ,  Dai Yanzhi (Dep. of Pathology, Jiangxi Provincial People’s Hospital, Nanchang)
資料名： Linchuang yu Shiyanbinglixue Zazhi  (Linchuang yu Shiyanbinglixue Zazhi)
巻： 26  号： 6  ページ： 666-669  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2446A  ISSN： 1001-7399  CODEN： LYSBAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】組織マイクロアレイを使用し消化管間質腫瘍(GISTs)でエズリン過剰発現および臨床病理パラメータとその関係を調査する。【方法】エズリン蛋白質およびmRNAの過剰発現を,GISTの42症例で,免疫組織化学およびインサイツハイブリッド形成法によりそれぞれ検出した。データを統計学的に分析した。【結果】GISTの21(50%)症例および16(38%)症例は,エズリン蛋白質およびmRNA過剰発現を示した。エズリンは,特に非胃部位および浸潤および転移を有する部位から生じたGISTで過剰発現することが多かった。エズリン蛋白質の過剰発現には腫瘍サイズのサブグループ,NIH危険範疇と,臨床病期との間で有意差が認められた(P<0.05)。エズリン蛋白質とmRNA過剰発現との間に正の相関が存在した。【結論】エズリンはGISTにおける浸潤および転移のプロセスに関与している可能性があり,それはGISTにおける転移に対する重要な予測因子である可能性がある。エズリン蛋白質の過剰発現は,GISTの悪性の潜在性および進行の評価に際し指標となる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *消化器腫瘍 ,  遺伝子発現 ,  病理学 ,  in situハイブリダイゼーション ,  センサアレイ ,  バイオセンサ ,  分子ハイブリダイゼーション ,  パラメータ ,  リンタンパク質 ,  体積
準シソーラス用語： インサイツハイブリッド形成法 ,  過剰発現 ,  腫瘍サイズ ,  *消化管間質腫瘍 ,  組織マイクロアレイ ,  臨床病理

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 消化管間質腫瘍 ,  エズリン ,  過剰発現 ,  臨床病理