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J-GLOBAL ID:201202216153243468   整理番号:12A1691860

幼段階の選択種により評価した多層カーボンナノチューブの植物毒性

Phytotoxicity of multi-walled carbon nanotubes assessed by selected plant species in the seedling stage
著者 (6件):
資料名:
巻: 262  ページ: 120-124  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの実験データは多層カーボンナノチューブ(MWNT)が植物に対して毒性であることを示しているが,曝露の潜在的影響については依然明確になっていない。本研究では,赤ホウレンソウ,レタス,米,キュウリ,トウガラシ,オクラ,およびダイズを対象に,幼段階での根およびシュート成長,細胞死,および電解質漏出について,0,20,200,1000,2000mg/lでのMWNTの植物毒性の可能性について評価した。1000および2000mg/lのMWNTに曝露につづく15日間の水耕培養のあと,赤ホウレンソウ,レタス,およびキュウリの根およびシュート成長は顕著に低下した。同様な毒性効果は,細胞死および電解質漏出についても生じた。赤ホウレンソウとレタスはMWNTに最も敏感で,それに米およびキュウリがつづいた。トウガラシ,オクラ,およびダイズについては,毒性効果はほとんど,あるいはまったく観測されなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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