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J-GLOBAL ID：201202216159285510   整理番号：12A1440911

液-液界面をプローブする方法

A Method for Probing the Liquid-Liquid Interface

著者 (4件)： REN Lichun (Chonbuk National Univ., Chonbuk, KOR) ,  SONG Tianqi (Inner Mongolia Univ., Inner Mongolia, CHN) ,  YOO Il-Sou (Chonbuk National Univ., Chonbuk, KOR) ,  REN Hongwen (Chonbuk National Univ., Chonbuk, KOR)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 51  号： 9,Issue 1  ページ： 096602.1-096602.5  発行年： 2012年09月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体-液体系の界面をプローブする簡単な方法を提案する。2つの非混和性液体が選ばれ,1つは,UV硬化型モノマーである。2つの液体が遭遇する時,湾曲した界面が形成される。液体モノマーがUV照射によって一度固化されると,このような界面を固定できる。未硬化の液体を除去した後,液-液界面の情報を記録する固化表面を,直接観察できる。この結果から,液-液接触時間が12h以内である時,硬化モノマーの表面が滑らかであることが示される。接触時間が十分な長いと,表面が荒れる。しかしながら,接触時間が1000時間を超えると,粗さはそれ以上悪くならない。原子間力顕微鏡(AFM)は,界面の粗さは,形成された小さな穴やバンプによるものであることを示す。詳細な結果が示されて,液体レンズの様なデパイス性能に及ぼす表面粗さの影響を解析する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *液液界面 ,  *光架橋 ,  単量体 ,  *形態 ,  *接触時間 ,  *表面粗さ ,  原子間力顕微鏡 ,  バンプ ,  細孔
準シソーラス用語： UV硬化 ,  *湾曲

分類 (1件)： 液-液界面  (CB12030F)

引用文献 (22件)：

• 1) S. Kuiper and B. H. W. Hendriks: Appl. Phys. Lett. 85 (2004) 1128.
• 2) C. C. Cheng and J. A. Yeh: Opt. Express 15 (2007) 7140.
• 3) H. Ren, H. Xianyu, S. Xu, and S. T. Wu: Opt. Express 16 (2008) 14954.
• 4) H. Oku and M. Ishikawa: Appl. Phys. Lett. 94 (2009) 221108.
• 5) S. Xu, Y. Liu, H. Ren, and S. T. Wu: Opt. Express 18 (2010) 12430.

タイトルに関連する用語 (2件)： 液 ,  プローブ