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J-GLOBAL ID:201202216205266631   整理番号:12A0364088

アクリレート共重合体の接着特性:基材特性と共重合体官能性の影響

Adhesive properties of acrylate copolymers: Effect of the nature of the substrate and copolymer functionality
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  ページ: 107-116  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0153B  ISSN: 0143-7496  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非架橋アクリル酸ブチル-アクリル酸メチル統計的共重合体の各種表面(ステンレス鋼,ポリエチレン,ガラス,Siウエハ)への接着挙動をプローブタック試験とビデオ-光学同時画像化の組合わせにより調べた。タック及び応力ピーク値はより優れたぬれ性によって基材の表面エネルギー増加と共に増加し,最終空洞数と空洞成長速度は減少した。共重合体の接着に及ぼす追加単量体としてのアクリル酸ヒドロキシエチル,メタクリル酸メチル,及びアクリル酸導入の影響を調べた。異なる平均表面粗さ(Ra=2.9及び291.7nm)をもつ鋼プローブをタック試験に用いた。導入共単量体の極性増加は表面張力に目立った影響を及ぼさなかったが,せん断弾性率の増加,ひいては応力ピーク,破断変形,タック値,及び全体空洞数の増加に導いた。空洞数はぬれ性の悪化に起因した。平滑面での空洞成長速度は共重合体組成に鈍感で,粗面では追加単量体に係わる弾性率増加が空洞成長速度を低下させた。これは空洞成長機構の違いに基づき,平滑面では主に横方向に成長し,粗面では全方向に成長した。非架橋及び架橋アクリル酸ブチル-アクリル酸メチル共重合体の接着性能を比較した結果,後者は接着破壊,前者は粘着破壊した。全体空洞数と空洞成長速度は剥離機構に無関係にPSAの粘弾性特性により制御され,後者はせん断弾性率の増加と共に著しく低下した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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