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J-GLOBAL ID:201202216215555747   整理番号:12A0201302

喘息の小児における15-リポキシゲナーゼ生成物リポキシンA_4と5-リポキシゲナーゼ生成物ロイコトリエンC_4の逆転変化

Reversed changes of the 15-lipoxygenase product lipoxin A_4 and the 5-lipoxygenase product leukotriene C_4 in children with asthma
著者 (8件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 530-533  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2343A  ISSN: 1001-0939  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】喘息の小児の白血球での15-と5-リポキシゲナーゼの発現と血液リポキシンA_4(LXA_4)とロイコトリエンC_4(LTC_4)のレベルの変化を調査する。【方法】軽微な,中程度および高度喘息の106人の小児において,白血球の15-と5-リポキシゲナーゼのmRNA濃度をRT-PCRによって評価して,血液LXA_4とLTC_4のレベルをELISAによって測定した。40人の健常な小児が対照となった。【結果】軽度の,中程度および高度喘息の小児において,白血球での15-リポキシゲナーゼの相対的mRNA濃度は,それぞれ1.78±0.56,1.28±0.45と0.58±0.22で(F=16.72,P<0.01),全ては対照のそれ(0.26±0.12,P<0.05)より高かった。血液LXA_4のレベルは,それぞれ(5.52±1.97),(1.86±0.72)および(0.81±0.36)μg/Lで(F=22.59,P<0.01),喘息の重症度とともに減少して,全て対照のそれ[(0.04±0.01)μg/L,P<0.05]より高かった。正相関が,PEF,FEV_1と血液LXA_4の間にあった。軽微な,中程度および高度の喘息の小児で,白血球の5-リポキシゲナーゼmRNAの相対的濃度は,それぞれ0.26±0.12,0.79±0.34と1.21±0.52で(F=18.64,P<0.01),それは疾患の重症度とともに増加を示して,いずれも対照のそれ(0.12±0.05,P<0.05)より高かった。血液LTC_4のレベルは,それぞれ(22.4±8.2),(54.6±28.4)および(118.7±41.1)ng/Lで(F=25.91,P<0.01),同様に喘息の重症度とともに増加を示して,対照のそれ[(6.8±2.5)ng/L,P<0.05]より高かった。負の相関が,PEF,FEV_1と血液LTC4の間にあった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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呼吸器の基礎医学 
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