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J-GLOBAL ID:201202216336949726   整理番号:12A1327927

光導波路と表面増強Ramanスペクトロスコピーによる水銀検出のための変位原理

A displacement principle for mercury detection by optical waveguide and surface enhanced Raman spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 386  号:ページ: 451-455  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パラ-アミノチオフェノールが結合したAuナノ粒子(TATP-Au)多層をHg2+検出のためのプローブとして用いることで,通常のターゲット誘起凝集原理とは異なる,ターゲット解析のための金属ナノ粒子の新規な変位原理が実行可能であることを証明した。パラ-アミノチオフェノール(PATP)をカップリング分子として使用することで,光導波路(OWG)チップ表面上にAuナノ粒子のLBL組織化により,PATP-Au多層を作製した。Ramanレポーターとしての,Auナノ粒子とPATPからの局所化表面プラズモン共鳴(LSPR)消光により,OWGと表面増強RamanスペクトロスコピーそれぞれによるPATP-Au多層中における変化を容易に捕捉することができる。Hg2+,これはPATPのチオール基により強い結合親和性を有するが,の導入により,多層構造が大幅に破壊されPATP-Au多層プローブのLSPR特徴やRamanシグナルに,ノイズより数倍高い大きな変化を引き起こし,結果的に,1nMの低レベルでのHg2+検出のための優れた選択性が得られた。本検討は,種々のターゲット分析物検出のための表面解析法の将来の発展についてのより多くのアイデアを提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分光分析  ,  水中の汚染物質の物理分析  ,  水銀とその化合物 
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