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J-GLOBAL ID:201202216348571141   整理番号:12A1195700

幹細胞による出芽の進化と発生:症例研究としてのホヤ群体性

Evolution and development of budding by stem cells: Ascidian coloniality as a case study
著者 (6件):
資料名:
巻: 369  号:ページ: 151-162  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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後生動物の出芽の進化は,メカニズムレべルではよく知られていないが,重要な発生過程である。著者等は,出芽進化の細胞的および発生的基礎に焦点を当て,孤立型および群体型形態の生活史と対比させながら,ホヤの群体性進化を調べた。全孤立性幼虫の発生は,決定的および不変的な卵割パターンを示すため,被嚢類は群体移行研究の優れたグループであるが,群体種は幼虫発生時において頑強な発生柔軟性を示す。著者等は,幼虫の新規幹細胞系統の獲得が,出芽進化に必須の前適応であると提案した。群体ホヤにおける抱卵により卵サイズは増大し,同様に細胞の特定化の柔軟性が増し,後期胚期および変態前幼虫期の細胞数が増加する。著者等は群体種における幹細胞系統の変化についての仮説を概説し,どの新規データが出芽進化を示唆するかを述べ,更なる研究が非常に有意義であると思われる箇所を議論した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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発生と分化  ,  進化論一般 

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