抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来の放射線計測はGM管を使っていたが,その代わりにフォトダイオードを用いた線量計(γ線・X線を検出)が多く出回っている。フォトダイオードのシリコン部分がγ線検出に重要であり,10mm×10mmと大きくすることにより出来るだけ多くのγ線を受けられる様にした。シリコン半導体センサであるため,従来のGM管に比べ,安定的で安価で大量生産が出来,低電圧動作であるため,多くの線量計への組み込みに最適である。小型・軽量・低電圧動作で比較的手ごろな価格での線量計が実現された。これらの利点を生かし,携帯電話に接続し測定値を利用者間で共有しマッピングを行い,身近なエリアや遠方での値も参考にできるなど利便性がよくなってきている。