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J-GLOBAL ID：201202216412701500   整理番号：12A1692154

高出力イオンおよび電子線処理下の鉄ターゲット表面層の転位密度およびマイクロ硬度変化の数値研究

Numerical investigation of the change of dislocation density and microhardness in surface layer of iron targets under the high power ion- and electron-beam treatment

著者 (3件)： KRASNIKOV Vasiliy S. (Physical Dep., South-Ural State Univ., Chelyabinsk, Lenina av., 76, 454080, RUS) ,  KRASNIKOV Vasiliy S. (Physical Dep., Chelyabinsk State Univ., Chelyabinsk, Br. Kashirinikh str., 129, 454001, RUS) ,  MAYER Alexander E. (Physical Dep., Chelyabinsk State Univ., Chelyabinsk, Br. Kashirinikh str., 129, 454001, RUS)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 212  ページ： 79-87  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低エネルギー高電流パルス電子線(LEHCPEB)および高出力パルスイオンビーム(HPPIB)表面処理が鉄ターゲットの転位密度に与える影響を数値的に研究した。典型的な技術的照射因子において,転位密度を変化させる主要な因子は熱影響部の熱応力である。溶融の無いプロセス内の照射レジームは一つの最大転位密度を生成し,同時に結果として溶解をもたらすレジームは転位密度の2つの極大を生成する。その一つは融体から結晶化した相内に局在し,もう一つは融体-固体界面のそれである。封込まれたエネルギー密度の増大とパルス時間の減少により,励起された応力波が転位変化に対して重要になる。この波は,実質的にターゲットの全体積に対して影響をもたらす,より深い層の材料の硬化を引き起こす。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *鉄 ,  *ターゲット ,  *表面硬化 ,  *イオン照射 ,  *電子照射 ,  *転位密度 ,  *微小硬さ ,  電子ビーム ,  イオンビーム ,  熱応力 ,  エネルギー密度 ,  応力波 ,  モデリング ,  *表面焼入 ,  *硬化層
準シソーラス用語： *イオンビーム焼入 ,  パルスイオンビーム ,  パルス電子ビーム ,  *電子ビーム焼入

分類 (3件)： 表面硬化熱処理  (WC03030E) ,  金属の放射線による構造と物性の変化  (BK16122N) ,  金属の格子欠陥  (BK12030F)

タイトルに関連する用語 (10件)： 高出力 ,  イオン ,  電子線 ,  鉄 ,  ターゲット ,  表面層 ,  転位密度 ,  マイクロ硬度 ,  数値 ,  研究